テトラバックに採取した作業環境測定用のサンプルをセットするだけで設定どおりの工程を自動で行いますので逐次確認する必要がありません。検体数が多ければ多いほど省力効果高くご使用頂けます。

本装置には3タイプの注入方式をご用意しております。

①シングルインジェクション
1台のガスクロマトグラフに一定間隔で1検体づつ注入する方式

②ダブルインジェクション
2台のガスクロマトグラフに同一のサンプルを一定間隔で注入する方式
各ガスクロマトグラフのカラム、温度などを変え別条件のデータを一斉に確認できます。

③デュアルインジェクション
2台のガスクロマトグラフもしくは注入口に別々のサンプルを注入する方式
2検体づつ注入していきますので実質半分の時間で分析が可能です。

本シリーズでは、レディー信号対応、繰り返し分析機能、ノズルスキップ機能、など様々設定ができます。

（設定例）

サンプルセット1～5 ＳＴＤあり スキップなし サンプル繰返し　2回 全体の繰返し　　2回

の場合

分析する順番は STD→1→1→2→2→3→3→4→4→5→5 →STD→1→1→2→2→3→3→4→4→5→5 となります。

設定、スタート・ストップ等の操作はすべてタッチパネルで行いますのでどなたでも簡単にお使い頂けます。