

主な特長
1.全自動タイプの為、大きな省力化が可能です。
テトラバックに採取した作業環境測定用のサンプルをセットするだけで設定どおりの工程を自動で行いますので逐次確認する必要がありません。検体数が多ければ多いほど省力効果高くご使用頂けます。ガスクロマトグラフの終夜運転が可能であれば、日中にサンプリングしてきた検体を夜間の内に自動で測定することが可能です。
ガスクロマトグラフの1検体の分析時間(準備時間を含む。)が20分の場合、17時~翌8時の15時間で45検体の分析が可能です。(シングルインジェクション又はダブルインジェクションの場合)
2.用途に合った注入方式を選択可能
本装置には3タイプの注入方式をご用意しております。
①シングルインジェクション
1台のガスクロマトグラフに一定間隔で1検体づつ注入する方式
②ダブルインジェクション
2台のガスクロマトグラフ、又は1台のガスクロマトグラフの異なる注入口に同一のサンプルを一定間隔で注入する方式。 各ガスクロマトグラフの温度、カラムなどを変えて別条件のデータを同時に確認できます。
③デュアルインジェクション
2台のガスクロマトグラフ、又は1台のガスクロマトグラフの異なる注入口に異なるサンプルを一定間隔で注入する方式。 2検体づつ注入していきますのでシングルインジェクションの半分の時間で分析が可能です。
3.機能充実
本シリーズでは、レディー信号対応、繰り返し分析機能、ノズルスキップ機能、など様々設定ができます。
(設定例) |
サンプルセット1~5
STDあり スキップなし サンプル繰返し 2回 全体の繰返し 2回 |
![]() |
の場合 |
分析する順番は
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4.タッチパネルで簡単に操作が可能
設定、スタート・ストップ等の操作はすべてタッチパネルで行いますのでどなたでも簡単にお使い頂けます。


主な仕様
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