
苛性中塩化ナトリウム分析計 LSA-201

本装置は苛性ソーダ中の塩化ナトリウム濃度を測定するプロセス分析計です。
通常硝酸銀標定液にて滴定しますが、本装置では銀を電解し発生した銀イオンにより苛性中の塩化ナトリウムを定量する電量滴定法を用いています。ビューレットを使用せず、硝酸銀標定液も不要な為、シンプルで精度良く定量できます。
通常硝酸銀標定液にて滴定しますが、本装置では銀を電解し発生した銀イオンにより苛性中の塩化ナトリウムを定量する電量滴定法を用いています。ビューレットを使用せず、硝酸銀標定液も不要な為、シンプルで精度良く定量できます。
主な特徴
1.シンプルな機構とアラームで保守を軽減します。
弊社のプロセス分析計は保守を軽減する為、シンプルな測定方法で尚且つ故障の少ない部品を選定し設計されています。またサンプルがこない場合や異常値が出た時はもちろん校正液や各種試薬の残量が少なくなった場合にもアラーム信号でお知らせしています。
2.サンプルループによるサンプル採取。
本装置は計量管を用いてサンプルを採取しますので精度良くサンプリングが可能です。
3.設定周期毎に自動校正を行います。
本装置は設定周期毎に自動校正を行いますので長期間安定した測定が可能となっています。
主な仕様
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タッチパネル画面

塩化ナトリウム滴定曲線