会社案内 分析機器 設備・サポート 環境分析 採用情報
DO測定機能付き全自動希釈装置

DO測定機能付き全自動希釈装置

KS-2000/4000

お問い合わせはこちら

本装置は無人で多検体のBOD測定を行うことを目的にした装置です。 測定フローは、サンプル撹拌→サンプル採取→希釈→DO測定です。BOD測定における希釈作業からDO測定までの一連作業を自動化することにより大幅な省力化を実現しております。 さらに、KS-4000は希釈・測定の軸を前後に配置、独立制御することで、35分/32検体と高速の希釈・DO測定を実現しております。

主な特徴

1.初段倍率設定 1〜40倍

 初段希釈倍率の設定が、1〜40倍の範囲で0.1倍単位で任意設定ができます。

2.直接測定

 DO電極を希釈試料へ直接挿入し、DO測定を実施します。これにより、1本のフラン瓶でDO1及びDO5の測定が可能であり、サンプル量・希釈水・フラン瓶の洗浄時間を削減しております。(注1)

3.オリジナルテーパー計量槽

 テーパー形状の計測槽を採用することで、液面センサーを上下させることにより任意の液量を検出できます。

4.スケジュール校正機能

 KS-4000においては、校正を始める時刻をスケジュール設定し、自動的に校正を開始させることが可能です。これにより、測定業務を計画的かつ円滑に進めることができます。

5.効率的な洗浄水供給

 洗浄水は、純水機を通した水道水を計量槽上部からシャワー方式で吐出します。これにより、効率的な洗浄、希釈水の節約を実現しております。

6.PCから倍率設定可能

 希釈倍率の設定は、パソコンから行います。
当社の自動BOD測定装置及び土日対応自動BOD測定装置をご使用の方は、添付しているエクセルの帳票から倍率の転送ができるようになります。(注2)

注1 DO測定は選択が可能です。希釈又はDO測定のみのご使用方法も可能です。

注2 標準添付のエクセル帳票をご使用中でない場合は、転送機能の付加が難しい場合もあります。


主な仕様

装置名 DO測定機能付き全自動希釈装置
装置形式 KS-2000 KS-4000
サンプル容器セット数 32検体(4×8列)
フラン瓶カセット数 4カセット(1カセット24本)
希釈・DO測定時間
(標準設定の場合)
約50分/32検体 約35分/32検体
サンプラ部
吸引ノズル 2mmメッシュフィルター付吸引ノズル
サンプル撹拌方法 エアによる撹拌
サンプルノズル洗浄方法 オーバーフロー洗浄
希釈部
計量槽容量 400ml
液面検出方法 電気伝導率による検出
希釈範囲 1~40倍(サンプル容器の大きさにより低倍率の倍率が変わります)
希釈精度 設定倍率に対し±5%
検液撹拌方法 エアによる撹拌
計量槽洗浄方法 シャワー方式
検液注入ノズル洗浄方法 シャワー方式
測定部
電極 隔膜電極法
自動校正機能 有・
スケジュール校正不可
有・
スケジュール校正可
電極洗浄方法 オーバーフロー方式
制御及びその他
制御 PLCによる制御
情報入力 タッチパネル及びパソコン
電源 100V 10A
外形寸法 W1800×D950×H1760
(仕様による)
W2260×D950×H1900
(仕様による)
重量 約300kg 約550kg

弊社では低価格でフランビンを販売しております。 またフランビンのビンのみでの販売も致しておりますので是非ご活用ください。詳しくはコチラをご確認ください。


メインメニュー画面
サブメニュー画面
自動運転画面
手動操作画面