n-ヘキサン抽出装置
 
n−ヘキサン抽出装置
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本装置は環境水や排水処理後の工場排水中のn-ヘキサン抽出装置物質を公定法に基づき自動で抽出する装置です。
これまで皆様にご使用頂いていたHX-10シリーズで培ったニーズとノウハウを生かした装置となっております。本シリーズは4検体仕様となっております。また、環境水にご使用頂く捕集濃縮装置をご使用頂く事により環境水の濃縮工程の省力化も計る事ができます。

主な特徴

1.n−ヘキサン抽出物質を公定法に基づき自動抽出します。

本装置は抽出ユニット、分離ユニット、脱水ユニットから構成されております。
抽出ユニットでは、サンプルに n- ヘキサンを添加し、攪拌後 n- ヘキサンを分離ユニットへ送ります。
分離ユニットでは、抽出ユニットから送液されてきたヘキサンに塩析剤を合流させ加熱、エマルジョン層を分離し、分離槽に送ります。分離槽ではヘキサン層と水層が分離されておりますので再度攪拌、水洗し、ヘキサン層を脱水ユニットへ送ります。
脱水ユニットでは、各サンプル毎に無水硫酸ナトリウムを充填した脱水ロートがセットされておりますのでヘキサンを脱水ろ過し、アルミカップへ抽出します。
またこの工程をすべて2度繰り返し、2回抽出としております。

2.各部をユニット化しました。

抽出ユニット、分離ユニット、脱水ユニットと各部をユニット化した為、設置場所に合わせた配置や検体数の増設が可能となり、これまで以上に省スペースでご希望に沿ったシステムの構築が可能となりました。

3.エマルジョン層を分解します。

本装置ではエマルジョン分解機能が標準装備されており、塩析剤の添加と加熱によりエマルジョン層を分解します。
但し、エマルジョンがゲル化する様な分解が困難なサンプルもありますので事前にご相談ください。

4.環境水対応捕集濃縮装置

本システムにはオプションとして酸化鉄で捕集、濃縮するn-ヘキサン捕集濃縮装置をご用意しております。
4Lのサンプルもn-ヘキサン捕集濃縮装置にて濃縮し、抽出装置に掛ける事ができます。

タッチパネル画面
タッチパネル画面

主な仕様
装置名称 n-ヘキサン抽出装置
装置形式

HX-400

検体数

4検体

抽出方法 JIS K0102 24.3 準拠 及び環境庁告示準拠
試料瓶 1800mlマヨネーズ瓶(標準)
抽出液量 50ml×2回
(総量100mlであれば、1回目と2回目の抽出液量は任意設定可能)
抽出時間

約2~3時間

エマルジョン分解方法 塩析剤添加
エタノール添加
試料攪拌方法 マグネチックスターラ
脱水 無水硫酸ナトリウムを入れた検体専用ロート
抽出容器 150ml アルミカップ
洗浄水 水道水(一次工事は含みません)
排気 排気ファン内蔵 内径φ75アルミ蛇腹ダクト接続
*排気ダクトの接続先はドラフトチャンバー等が望ましい
制御方法 シーケンサによる制御
操作 タッチパネルによる操作
外形寸法

W575
×
D730
×
H1050

重量

約 80kg

電源

AC100V 50/60Hz 5A

設置条件 周囲温度:15~35℃
周囲湿度:30~70%RH
腐食性ガス発生がなく、換気があり火気使用がない室内