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塩水中残アルカリ分析計
 
塩水中残アルカリ分析計 LPM-100
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本装置は塩水中の残アルカリ(苛性ソーダ、ソーダ灰)濃度を自動で測定するプロセス分析計です。苛性ソーダとソーダ灰を塩酸で中和滴定する事により各等量点を独自の解析ソフトで正確に検出する事ができます。また長期間安定した再現性を実現していますので安心してご使用頂けます。

主な特徴

1.シンプルな機構とアラームで保守を軽減します。

弊社のプロセス分析計は保守を軽減する為、シンプルな測定方法で尚且つ故障の少ない部品を選定し設計されています。またサンプルがこない場合や異常値が出た時はもちろん校正液や各種試薬の残量が少なくなった場合にもアラーム信号でお知らせしています。

2.設定周期毎に自動校正を行います。

本装置は設定周期毎に自動校正を行いますので長期間安定した測定が可能となっています。

3.タッチパネルで簡単に操作ができます。

手動画面の表示はフロー図的なグラフィカルな表示となっています。装置の機構自体がシンプルな為、簡単にご使用頂けます。

主な仕様

装置名称 塩水中残アルカリ分析計
装置形式 LPM-100
測定方法 中和滴定法
再現性 フルスケールにおいて±3%
分析濃度範囲 0~15.00mN
サンプル採取量 分析使用量 100mL
分析時間 約15分
サンプル採取 チュービングポンプ
分析値出力 4~20mA
サーマルプリンター(使用/不使用選択可)
分析モード 自動運転・手動運転
入力接点 分析開始信号
出力接点 分析計異常信号(装置稼動継続)
分析計異常信号(装置停止)
分析中信号
撹拌 定速マグネチックスターラー
校正 Na2 CO3標準液による自動校正/手動校正
制御方法 シーケンサー
操作 タッチパネル(表示320×240)
ユーティリティー 純水0.3MPa
外形寸法 本体:W600×D600×H1820
電源 AC100V 500VA 50/60Hz
設置条件 屋外設置
周囲温度範囲 -5~35℃
重量 約160kg

タッチパネル画面
残アルカリ滴定曲線